オーボエという楽器は、難しい楽器の代表なのだけど、
野本和浩(ヒカシュー)の遺品の中にあったのが縁で、13年の時を経て、ぼくのところにやってきた。たまたま坂出雅海(ヒカシュー)のドイツ在住期間に知りあったオーボエの達人で茂木大輔さんとTwitterで再会した。そんなきっかけで、渋谷のアクタスで楽器を調整することになり、坂出も加わり、ドイツ話に花が咲いた。ぼくは達人に、基本的なリードのくわえ方や、運指を教わり、一気に演奏できそうな気分になった。(道のりは長そうだが・・)茂木さんは、「のだめカンタービレ」のコンサートも企画していて、ぼくがテルミンを演奏することにも興味を持っていた。そんな3人で記念写真。うっかりオーボエはしまってしまった。もし、今後ヒカシューで演奏できる機会を想像すると、ロックでオーボエ使っているのはロキシーミュージックくらいじゃないかと思うので、なんだかうれしい。