2010年2月17日水曜日

最後の評議員会

JASRACの評議員会が45年間の幕を閉じた。
法律が変わって
法人として現行法に制度を合わせるためだ。
気がつけば
小林亜星さんの応援のために評議員になって
10年も経っていた。
JASRACは少しは正気を取り戻せたのではないかと思う。

しかし
若い人にもっと会員になってもらわなくては、
音楽出版社中心になってしまい、
JASRACは作曲家や作詞家の団体ではなくなってしまう。
たまに
入会している作曲家が、
異議があっても、JASRAC本体に文句をいわず
他所で愚痴を言っている時には腹立たしく思う。
規模がでかいので遠く感じるのもわかるが
会員資格をもっているなら、少しでも変えられるはず。

自分が変えれるものを変えようとしない者は
何も変えれない。

驚くのは、
会員でもないのに会員だと思い込んでいる作曲家。
これは割といる。
なのにJASRACを辞めたと豪語していたりすると目が点になる。

信託組織は、会計の透明性が問われる。
徴収分配がいかにクリアかだ。

とりあえず一区切り。

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