2009年3月3日火曜日

ニューヨークに到着すると大雪。

ニューヨークに到着すると大雪。
マイナス2度の寒さで、交通はかなり混乱していた。
このところ節約が身に付いてきて、タクシーでマンハッタンに行くことがない。
スーパーシャトルのような乗り合いバスで行く。
たいてい小一時間待たされるのだが、
特に焦っていないので、また待つのもオツである。
さっきからぼくの前を行ったり来たりしている日本人の若者がいて、
困ってそうなので声をかけた。
すると迎えにくるはずの彼女が来ないらしい。
はじめての海外でぼう然としている。
しかも電話もつながらないという。
ぼくは自分の海外用の携帯を出してみた。
「かけてあげようか? 番号は」
「えーと、1-080・・」
最初、気がつかなかったが、どこかできいたことのある番号だ。
「ね、ひょっとしてこれ日本の携帯の番号? それじゃ国番号1をつけてもつながらないよ。
1というのはアメリカの国番号だもの。81をつけなきゃ」
最近、海外にローミングできる電話が増えたのはいいが、
どこにかけているのかわからない錯覚がおこるので要注意だ。
ぼくの場合は、外国に着いたら、その土地のSIMを買って、
その国の番号になるようにしている。
そうしないと地元の人は、まず電話をくれることはない。
その子はやっと迎えの彼女と連絡が取れた。
道が混んでいて、3時間以上運転しているらしい。
それでも10分後には彼女が到着した。
ぼくのシャトルも満員の客を乗せて到着した。

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