Maki-bri Blog
ぼくは歌う時、いつも未完成の気分の中にいる。 頂上はそこにある。 だけど頂上という定点は移動する。 だからいつも登っているのだ。(巻上公一)
2010年8月4日水曜日
奇岩の山の美しい湖
ほんのわずかなハイキングと思ったら、
約12キロのトレッキングだった。
国立エルガキ自然公園の素晴らしさを堪能した。
しかし、昼過ぎに山頂目指すのは、10時半に日が暮れるこの地のみの無謀か。
ぬかるみに足を取られ、泥だらけのズボン。
雪の残る山の肌。
行者にんにくを取る仙人オッペイさん。
ガイドの山男アンドレイの蚊もさせぬ鋼鉄の腕。
わき水を飲む生きた心地。
あと2キロ、あと1キロ。
それはあと5キロだったり。
しかし到着したときの感動たるや言い尽くせぬ。
なんだろうこの彩色の湖は。
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