9時に迎えが来て、朝食。
近くの公園が会場。
10時からリハーサル。
売店の用意も始まる。
オオカミなのかな、
毛皮を吊るしてる。
白樺細工や毛皮の帽子や熊の爪のキーホルダーや。
アルハララライがステージとは別の原っぱではじまった。
火がたかれ、カラスの神さまなのか
草を被って、歩いてくる。
白樺のトーテンポールが立てられ、
鳥の声で踊り
悪魔を蹴散らす喉歌とトナカイの皮の太鼓のリズムがうねる。
カズーのような音の楽器はは何だろう。
気になる。
男と女の触れ合いのダンスは官能的。
最後は 白樺の葉の輪をみんなでくぐる。
そしてアルハララライと叫ぶ。
女子はアルルーと応える。
お腹が空いて
シャシリック ボロットが奢ってくれた。
会場に日本人が。川崎の風力発電の人たちだった。
日本語をかたこと語る考古学者のフョードルさん。
しかしイテリメンの人たちは中腰でずっと踊り続けて
かなりの体力。
コンサートでは、ベロニカの口琴とかエベンキのウラジーミルさんとか
すばらしいパフォーマンス。
ぼくたちも10分ほどのステージだったけど、
ボロットの歌、マサの太鼓、ぼくのテルミンの組み合わせは新鮮だったようだ。
CDをゴルノショールのおねえさまが売ってくれて
なんと6枚も売れた。
高いのでまさか売れるとは思っていなかったのでよかった。
パフォーマンスが終わり、夕飯を食べ、
バスに乗る。
ぼくらは今度は赤いバス。
これが大変だった。
しばらく走ると
ビールを飲んだサーミの男の子とダンサーの女の子が
おしっこがまんできなくなり
身をよじらせはじめた。
こちらの近くにお尻があり、
危険だなぁと思っていた。
運転手は止まってくれず、
彼らはペットボトルにおしっこしたらしい。
その後、休憩後、走り始め快調だったが、
途中でタイヤがおかしくなり
ジェットコースターみたいな激しい左右に揺らされ、
全員が悲鳴をあげた。
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