2009年7月8日

JAZZ ART せんがわ よかったなぁ。

今年は、昨年よりさらに濃い出演者で、濃密な世界が展開していた。
吉増剛造、大友良英、巻上公一

撮影 手塚愛子

ヒカシューに梅津和時!!

(これからのんびり書きますね。)




















撮影 土方えり

2009年7月3日

北海道のツアーを思い出す。



先月6月16日
釧路のジスイズに到着して
シルヴィーが撮ってくれた写真。
小さくて歴史のあるジャズ喫茶の佇まい。

阿寒湖からたくさんのムックリ仲間。
「絶対に国際口琴会議を釧路でやるぞ」
まだその意気込みは消えてなかった。

2009年6月23日

ここちよい現代音楽の温泉に浸る。


(写真小熊栄)

湯河原現代音楽フェスティバルvol.1当日。
檜チャリティコンサートホールにたくさんの人。
地元の協力を得ることが出来て、当日は熱気があった。
出演は、ピアニストの高橋悠治、ヴァイオリンの鈴木理恵子
シルヴィー・コルバジェ、モリイクエ、巻上公一の5人。
中国の高平は残念ながらこれなかった。
おかげといってはなんだが、シンプルな構成になったのはよかった。
司会は、作家の田口ランディ。
田口さんのおかげで、いろんなお客さんを動員することが出来たが、
耳慣れない音楽であろうお客さんが増えたのが心配ではあった。
このへんはいつも矛盾した気分になる。なにしろ万人向けの音楽ではない。
しかしたくさんの人にきいて欲しい。
81歳の女性が、「素晴らしい」と感動する傍らで、
癒しの音楽しか耳に馴染まない人もいる。
「わかる」とか「わからない」にしかこだわっていない人もいる。
もちろん寝てしまった人もいる。笑い続けた人もいる。
そのさまざまな観客を前にして、
今日の演奏者は、本当に巧みな名人たちであるのは、夢のようなことだ。

曲目は、
高橋悠治氏にぼくがリクエストした武満徹の「妖精の距離」。
そこから出発して、
「七つのバラがやぶにさく」「悲歌」
「パランセ」「光州」
アントニオ・カルロス・ジョビンまで
常識を覆す強いメッセージを持った演奏に息を飲んだ人も多いはず。

シルヴィーのソロピアノもいつになく素晴らしいものだった。
内部奏法をこんなに華麗にする人を他に知らない。

アグラダルマは、白い蓮のための即興曲と題してインプロヴィゼーションを3つ。
北海道、関東、京都を回ってきての最終日の演奏だ。
今日は、シルヴィーがセンターに位置した。
モリイクエさんの、独特のエレクトロニクスの世界は唯一無比。
なにしろエレクトロニカの本当の先駆者である。

続いて、全員の即興をした。
悠治さんの奇襲のようなクラスター。

いずれにしろ湯河原で現代音楽のフェスティバルができたのは
本当に奇跡のようなことだった。

写真小熊栄)

コンサートの前に舟盛り

「湯河原」と「現代音楽」の当日の昼下がり。
東京からの出演者一行は、真鶴に来ていた。
京都から熱海に着いたモリイクエさんとシルヴィー・コルバジェ。
彼らを連れてラーメンを食べようかと思ったがお休みで、
一行に電話すると、舟盛りが食べきれないという。
さっそくその店に到着。

たしかにこれが1人前。
2人前頼んだけど、4人で食べきれなかったんだそうだ。

貴船神社の前の地魚しかない小さな店だけど
かなりフレンドリーであたたかい。
なかなかいいなぁ。まるいり食堂。

2009年6月9日

ホーメイの上音にミジンコの生命映す



坂田明さんと新潟の村上に公演に行ってきた。
喋って演奏して、ミジンコ見て、ホーメイして
打ち上げに村上牛のすき焼きいただいて
瀬波温泉に入って、
鮭を見て、朝市を歩いた。



2009年6月1日

1981年 ぼくまだベースを弾いていた。

ヒカシューのミーティング。
ことし9月から、東芝時代のリマスタリングがブリッジから次々に発売されるのを受けて、
新作の録音日程の調整などをした。

古いビデオの中に、1981年の渋谷でのライブがあった。
曲は「うわさの人類」
まだぼくはベースを弾いていた。
坂出君が入るほんの少し前だ。

2009年5月14日

タクシーでケチケメートまで飛ばしてくれ。

ルーマニアの街アラードから口琴職人ゾルタンの家まで
わずか200キロと聞いていたし、帰りの飛行場までの途中であるので、
寄ることを決意したが、
劇場スタッフが、電車やミニバスの時間を調べてくれたが、
どうもいいのがないらしい。
芳子さんが、「ここではひとつのことが4時間かかるのよ」といい
アラードからやはり200キロのクルージュまでタクシーで200ユーロ(約3万円)したんだから」
と、大変さを語ってくれたが、
そんなことはないだろうと、ホテルに戻り
「タクシーでシギトまでいくら?」と訊ねると250LEI(6500円ぐらい)という。
尺八の元永さんも一緒するというので、ひとり3000円ちょっとだ。
これならタクシーのがいい。
「でも行きたいのは、ケチケメートで、もう少しあるけど、それだといくら?」
と訊くと、それでも250LEI でいいよ、と言ってくれた。

そんなわけで約3時間タクシーに乗って、ケチケメートのゾルタン宅に着いたのである。
ゾルタンの奥さんはニューヨークの息子のところにちょうど行っていて
ひとりきりだった。
地下の工房に新しく作ったシンギングボールやゴングのコレクションをみせてくれた。

小一時間ほど話して、ケチケメート駅からブダペストのペンションに慌ただしく向かった。