2008年9月23日火曜日

小田原城ミュージックストリート

第2回小田原城ミュージックストリートに出演した。
街中が会場という音楽イベントは、
同じ神奈川県の横浜ジャズプロムナードが思い浮かぶが、
小田原の方は、ジャズの人は少ないようだ。
少し早めに集まって昼食をとろうと、市民会館のあたりにいくと
古い佇まいの天麩羅屋「だるま」に人が列をつくっていた。
おじさんおばさんに人気がある。
三田と坂出とで四川料理の「森羅」でランチを取った。
(バンバンジーメンをいただく、ここはかなり高レベルの中華である。)
打ち合わせは、駅近くに新しくできた「ういろう」の新店で
冷たい抹茶と和菓子を食べながら。
外からは忌野清志郎のような歌が聞こえていた。
( ・・そういえば外郎さんは高校の同級生だったけどほとんど喋ったことがなかったっけ・・)
ぼくが高校生の頃は、目の前の広場にはビルがあって
エリーゼという喫茶店が地下にあり学校の帰りによく行った。
スパゲッティナポリタンが懐かしい。
夕方、メイン会場の二の丸広場では
白井貴子さんが歌い、次にMassaが演奏し、大野真澄さんが歌った。
客席の年齢層がかなり高い。
「学生街の喫茶店」がはじまると
おばあさんまでが手拍子をしている。
その様子を見た坂田明さんが
「大丈夫かね、この会場で」
その意味は、あまりに客層が違うのではということだった。
しかし、どこかでこの和やかなムードを払拭したいと
思っている自分がいたのだろう。
「坂田さん、最初はどーんとフリーで」などとお願いしていた。
まあ、そんなことをお願いする必要もなく
いまの坂田さんは、凡人の届かぬ達人の領域にいるので
その吸引力たるや、すさまじい。
「死んだ男の残したものは」は震えるほどの感動がある。
「貝殻節」は魂を揺さぶる。
ただ前が押して
予定では、午後6時半頃からヒカシューと坂田明さんの演奏に入るはずだったのに
坂田さんの2曲をやって、ヒカシュー1曲やった時点で
舞台袖で、もう終りですと合図をしていた。
せっかくヒカシューはじめての小田原だったが、あまりにも短い時間だった。
三田超人は「小田高の校歌を歌い損ねた」と後悔していた。
帰りに
またも四川料理「森羅」にて食事をすると、
シェフに、「小田原FMの番組きいてますよ」と言われ
かなり驚いた。
聞いてる人に会うのは、2人目くらいだ。

2008年9月20日土曜日

トロイメライーー子供の情景

高橋悠治構成・台本・作曲・ピアノによる「トロイメライーー子供の情景(2008)
如月小春原作(1984)によるポータブル・シアター

高橋悠治のピアノと
AYUOのギターがはじまった。
人類という白い仮面と白い地球。
人類は地球を持っている。

如月小春が亡くなって8年も経つのか。
惜しい人を無くしたとひしひしと思う。
この上演の冒頭に出てくる歌「都市」

都市 それはゆるぎなき全体
絶対的な 広がりを持ち 把握を許さず

遠藤良子(劇団黒テント):サキ
鈴木 光介(時々自動):カイ
少し固く無個性に歌う。
せりふも同様。
その昔の劇団NOIZEの頃と比べ、声の出し方が情けない。
これは悠治さんの演出なのかな。
人類は、NOIZEの楫屋一之で、昔風の声なのがいい。
NOIZEを思い出せる。
AYUOの存在感が声において特に素晴らしい。

この劇が都市にしては把握できるのは
中心が子どもをみつめる戯曲にあるからだと思う。

だけど
なんともせつなく感じる。
昔よりさらに子どもを大切にしない社会だから
毎日
やるせないニュースが続いている。

クレープリー



シアターイワトに行くのに飯田橋から神楽坂を登った。
何か軽く食べようかと、寄ったのがル・ブルターニュ。
こういうのをガレットというらしいが
フランス風そば粉のお好み焼きはかなりのボリュームだった。
店にとってお祝いの日だったらしく
おみやげにシードルをいただいた。

2008年9月15日月曜日

そして神戸

ひさしぶりの神戸
洋食モンでポークチョップ
これでかなり太った。
今日の会場のライブハウスのレベルは低く
かなり狭くて
音も荒々しく
マイクはどうしたらこうなるのか
わからないくらいへこんでいて
少しやりにくかったけど
ゴンゴンズの熱意にほだされた。
おかけでお客さんの雰囲気はとてもよかった。

2008年9月13日土曜日

熱海パフォーマンスフェスティバル

熱海の幸華で食事をすると
マスターが「先日、ヒカシューのファンの方が浦安からきましたよ」
いつも幸華のこと書いているからだろうか。
マスターは喜んでくれていた。
今年の熱海パフォーマンスフェスティバルは
かなりの人がでていた。
大道芸は猿回しが人気だった。

送信者 New Album 08/09/19 10:00

2008年9月9日火曜日

ブライトンからロンドンへ

ブライトンでのパフォーマンスを終え
ロンドンの友人宅へ。
久しぶりにあった
ルミエール&サンの演出家のヒラリー・ウエストレイクの
パフォーマンスの話をきく。
これは少し前のパフォーマンス。

巨大な女の子がすばらしい。