2008年4月7日月曜日

入学式と国旗

新しく一年生になる喜び
いい気持ちの朝、
日差しがあったのに突然の雨。
校長先生は
谷川俊太郎さんのともだちの詩を読んだ。
けんかをしたら
心が泥だらけになったというやつ。
手や顔や服が泥だらけじゃなくて
心が泥なんてね。
学校体育館の演台のところの照明が暗いのは、
なぜなんだろう。
提案してみよう。
国旗にご丁寧に挨拶しすぎるのも、どうなんだろう。
昔は、戦争の頃の複雑な思いがあったから
もっとさらっとしていたと思う。
戦争に負けた経験から、
人間を敬おうという風潮が生まれた。
それなのにそれが失われつつある気がする。
いちばん大事なのは子供たち
たぶん空気くんが強要しているのだろう。
へんだよ空気くん。
人間が一番!
いのちが一番!
でなけりゃ
いのちが泥まみれになる。


うちの横の桜はかろうじて残っていた。

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