2011年5月19日木曜日

ヴィクトリアヴィルの音楽フェスティバルに参加。

今日は、オタワからモントリオールへまず2時間かけて移動。
モントリオール空港でヴィクトリアヴィルフェスティバルのクルマを見つけるのが大変だった。なかなか見つからず、ロジャーさんというテンガロンハットを被った髭で半袖の運転手さんと会うのに30分くらいかかった。
そしてさらに約2時間かけてヴィクトリアヴィルへ。
ここはケベック州なのでフランス語圏になる。
まず町の外れのホテルにチェックイン。少し休んで、町の中心へ。
もう午後4時からサウンドチェックなのだ。
ヴィクトリアヴィルの音楽フェスティバルFestival International de Musique Actuelle de Victoriaville(FIMAV)  は、今年で27回目。
アンソニー・ブラクストンはじめジーナ・パーキンス、ヤープ・ブロンクなどが出演する、北米で最も大きな先端的音楽のフェスティバルである。即興、前衛ロック、ノイズがプログラムの中心である。
ニューヨークからも車でファンがたくさん来るなど、このフェスティバルはかなり重要なフェスティバルであると思われる。
サウンドチェックが終わって、近くのレストランで使える食券をいただいていたので、腹ごしらえ。ここの食事はフランス語圏とは思えないほどのイギリス風。
そして本番は8時から。
会場は映画館。やけに真っ暗になるのがまさに。
最初に、ぼくは短いヴォイスのソロをした。
それから正治とボロットのトリオになるのだけど、
このフェスティバルでのトリオ決して良かったとはいえなかった。

テルミンもぼくの声も小さくて、切り込みがなんだかうまくいかない。
またトップバッターというのも、
フェスティバルを理解する時間がなかったのでなかったかと感じた。
このフェスティバルはどちらかというとヒカシューで来たほうがよかったかもしれない。
でも、主催者のミッシェルが、TOKYO TAIGAを選んだのだから
これでいいのだろう。
やや不完全燃焼だったけれど。
それでもニューヨークから来たレコード店オーナーのブルースさんは
「よかったよ」と言ってくれた。
ちょっと安心。








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